014: お米は健康的で美しく痩せるための「最高の炭水化物」
■小麦は中毒性があってやめられない!?
ダイエットをするときに、
「炭水化物を抜いて手っ取り早く痩せよう」
というのはとても危険です、
と以前お話ししました。
(※コラム「健康的に痩せたいなら、炭水化物は抜いてはいけない」参照)
07: 健康的に痩せたいなら、炭水化物を抜いてはいけない
炭水化物は、健康的で無理のないダイエットの強い味方。
毎日の食事に上手に取り入れていきたいものです。
とは言うものの、どの炭水化物でもOKということではありません。
「どの炭水化物をとるか」がとても大切です。
パンやパスタ、ラーメン、うどんなどが
お好きな方も多いのではないでしょうか。
これらは、小麦が主原料の炭水化物です。
主食以外にも
小麦が使われている食品は多くあります。
お菓子、醤油、カレールウ・・・
そしてビール(!)にいたるまでさまざまです
こう考えると、わたしたちは知らず知らずのうちに
小麦を大量に摂取してしまっているかもしれませんね。
じつは、小麦に含まれるグルテンには
中毒性があると言われています。
パンや麺類をつい食べたくなってしまうのは
そのせいかもしれません。
グルテンは身体のなかに残りやすいため、
蓄積されると不調や肥満の原因になってしまうことも・・・。
炭水化物と言っても、小麦ばかりに偏ってしまうのはNG。
そこで、オススメしたいのがお米です。
■古来より主食としてきたお米は、日本人の身体に合う
戦後、日本の食生活は大きく変わりましたが、
やはり長らく慣れ親しんだお米は
日本人の身体に合っています。
白米でも十分ですが、
玄米や五穀米などは、
腸内をきれいにしてくれる効果も!
炊きたてのツヤツヤしたお米とおみそ汁は
日本人のスーパーフードとも言える存在。
身体を内側からしっかり整えてくれますよ。
とはいえ、いきなり小麦を断つのはなかなかむずかしいもの。
そんなときは、「米粉」を使った食べ物に変えていくと
無理がありません。種類も豊富なのでお好みを選びましょう。
米粉パンなどは、モチモチしてとてもおいしいですよ!
お米以外には、じゃがいもやさつまいもなども
オススメの炭水化物です。
■炭水化物はお昼にしっかり、夜は控えめに
炭水化物を上手に取り入れるための、
ちょっとしたコツがあります。
それは、ランチ時に好きなだけ食べ、
夕食時には控えめにとること。
また、消化によくないので、
寝る前にとることは避けたほうがいいですね。
炭水化物はお米中心に切り替えて、
健康的な身体づくりを目指しましょう!