026: 1日何回食べればいいの?迷ったら和食!?

1日何回食べるかは自分の心地よさで決めていい!

 

朝・昼・晩、13食とることが推奨されていることも多いですが、かならず3食食べる必要はありません。食べ物を絶えず摂取していると、消化するために胃が疲れてしまいますし、それでは代謝が間に合わないという人もいます。

 

 

人によって個人差があるということです。

それよりも意識したいのは、あなた自身のコンディションやリズム、そして食べる内容です。

まず、あなた自身の食事の習慣をイメージしてください。朝食べないと昼までもたないのか、ぎゃくに寝起きに食べすぎるとだるい感じになってしまうのか。身体の感覚を観察してみてほしいです。

朝食を食べるのが日課になっているのなら、食事の内容に気をつけてしっかりとる。朝はどうしても食べられないという人は無理に食べない。

そんなじぶんの体内リズムに沿った食事の仕方でいいのです。

本当は必要なのに、「ダイエットしたいから」と、食事の数を減らしてエネルギー不足に陥ってしまっては意味がありません。

まずはあなた自身が元気に動ける食事のリズム・回数を感じてみましょう。

疲れにくく、健康的に痩せる身体になっていきます。

 

 

そして、

食事の内容に迷ったら和食を選ぶ!

健康的に痩せるには、じつは食事の回数よりも食事の「内容」を変えることが不可欠です。日本人に合う食事をとるようにしてほしいのです。

日本は食事が美味しい豊かな国です。

その分、ファーストフードやイタリアン、フレンチ、洋食、中華など、世界各国の料理を楽しめる食環境がありますが、こうした欧米化された食生活になったのはここ数十年のこと、まだ100年もたっていないのです。

日本人の食生活は短期間で大きく変化しましたが、じつは、身体はそれに適応しきれていません。

日本人と欧米人ではDNAレベルから身体のつくりが違っており、欧米人が消化できるものでも、日本人にはうまく消化できないものもあるのです。

このことを知っておくだけでも、ぐっと健康体に近づきます。

 

 

海外の人々は長い歴史のなかで、脂質や糖分が多い食事に抵抗できるちからを身につけてはいるのですが、許容量を超えれば病気になってしまいます。摂取量の幅は民族によって異なるものの、脂質や糖分を多くとりすぎないほうがいいというのは、人間に共通しているところです。

 

健康や美容という観点で考えると、日本人に1番合っているのは、昔から食べていた和食です。

 

 

 

ベースはご飯にお味噌汁、おかずは魚や煮物、梅干しやぬか漬けなどの発酵食品という、昔ながらの和定食がおすすめです。何を食べるのか迷ったとき、和定食を選べば間違いありません(^ー^)