032:運動はやりたいとき、できるときにすればいい!
運動のベストタイミングは朝ですか?夜ですか?
それは…
「やりたいときに行うのが一番!」
運動も食生活も、「いつやるのか」より「続けられるかどうか」のほうが大切だからです。続けることで、はじめて効果が生まれます。
長続きしないような極端なことや無理のあることは、そもそもしないほうがいいです。シンプルだと思いませんか?
多くのトレーニング法はある程度の時間の制約があり、たとえば、「朝起きたら…」「夜寝る前に…」という時間を限定しているものが多いのです。
でも、そういう制約をつくってしまうと、多忙を極める人ならとくに、「今日は◯◯があるからできない…」「昨夜遅かったし、朝少しでも寝ていたいから、今日はお休みにしよう」など、「できない理由」を探しては、お休みしてしまうことになります。
あなた自身の生活リズムで考えましょう。
たとえば、早起きが得意な人なら、朝の時間を使って運動をしたほうが長続きします。そうすると効果も出て楽しくなるよ。よいスパイラルがうまれますね。
逆に朝が苦手な人に「朝運動しなさい」と言ってもつらくなるだけ。だったら夜にすればいいのです。
運動は苦手だから、通勤時間の間でできる動きをしたいという人もいれば、何かをしながら行える「ながら運動」なら続けられるという人もいるでしょう。
自分一人ではできないから、ほかの人を巻き込んで一緒に運動するというのもいいですよね。
職場や休憩スペースなどでも、もちろんOKです。
立ち仕事の多い日、たとえば、駅のホームでできるプログラムをさりげなく行ってもいいですね。意外に目立たずにできるものですよ。
どんな方法なら取り組みやすいのか、続けられるのか。無理なくできる形を考えてみてください。
また、その日の自分の疲れ具合や体調に合わせて、トレーニング時間を決めてしまうのもいいです。
たとえば、デスクワークで座りっぱなしや、中腰の姿勢であることが多かった日は、ゆっくりお風呂に入って、ベッドの中でできる、骨盤ストレッチを行い、そのままゆったりと眠ってしまってもいいのです。
運動だけでなく、食事も同じです。
1日3食食べてきた人は、まずペースは変えずに食事の内容から変えていく。
そして徐々に1日2食にも試してみるという流れです。そうすればリバウンドもしにくいですし、習慣化もしやすくなるのです。
運動も食事も、自分のリズムで無理なく続けること。
これがうまくいくためのコツですよ♡