017:カジュアルスタイルの着こなし方
カジュアルとはどんな意味か?
考えてみると幅がある言葉のため、自由度が高くて困ってしまうこともありますよね。
まず、ファッションにおける
「カジュアル」と「フォーマル」の違いからご説明しましょう。
カジュアルと並んで、フォーマルという言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
フォーマルは「正式な、格式ばっている、公式」といったようなイメージを持つ言葉になります。
結婚式やお葬式といった冠婚葬祭や、入社式などの格式ばったイベントに参加する際に身につけるファッション。
つまり、カジュアルとはその正反対になります。
「格式ばらない」「くつろいだ」「気軽な」
正装ではない略式のスタイルであるイメージを理解していただければ、ちょうどいいでしょう。
そんなカジュアルスタイルを着こなすために何が必要か考えてみましょう。
あなたは、
太っていたり、痩せて貧相なことで、自分の着たいと思っている服を諦めて妥協してませんか?
ダメです!
諦めないで下さい!
諦めたらそこで試合終了ですよ!!
ちょっとしたコツで
着たい洋服を美しく、かっこよく着られるようになりますので安心して下さいp(^_^)q
まず、
ただやみくもにダイエットをするよりも、
理想のボディラインを手に入れるための動きをすることが大切です。
たとえば、
カジュアルトップスの大定番
Tシャツ / 男性
Tシャツは年齢関係なく格好よく着こなしたいアイテムですよね。
身体にフィットさせて着るTシャツの場合は、意外と着こなしが難しく感じるかもしれません。
[鍛えると良い部位]
・肩(とくに横の部分)
・二の腕の裏側
肩のトレーニング
横の部分の三角筋中部にしっかり効かす事のできる「サイドレイズ」が良いでしょう。
ダンベルがなくても水の入ったペットボトル2本あれば代用できます。
二の腕の裏側のトレーニング
「ディップス」
ディップスでは二の腕の裏側の上腕三頭筋を鍛える事ができて、
椅子の高さがあればどこでも行う事ができます。
※Tシャツを着こなすにあたって、
肩幅があれば、多少お腹が出ていても大丈夫。
※胸板の筋肉をつけすぎると、ずんぐりむっくりに見える可能性があるため要注意。
スカート / 女性
ビジネスはもちろん、プライベートでもカジュアルに履く機会は多いもの。キレイに着こなしたいですよね。
1番には、ふくらはぎの筋肉を鍛えましょう。
ふくらはぎに筋肉がつくと、足首が締まってくる。
[鍛えると良い部位]
・アキレス腱を含めたふくらはぎ
歩くとき、かかとから地面に着地し、ふくらはぎを意識する。階段ののぼり降りがおすすめです。
そして、「カーフレイズ」というふくらはぎのトレーニングが良いです。
肩幅に足を開いて立ち、
かかとをできるだけ上げて、つま先立ちになる。
そこから重力に抗いながらかかとを下ろす。というシンプルな動きです。
※太っている人ほど、短めのスカートでボディラインを出したほうがキレイに見えます。
パンツ / 女性
カジュアルから幅広いスタイルを楽しめるパンツ。
キレイに履きこなしている人は、かっこいいですよね。
美脚パンツブームにより、きれいなラインに見えるパンツが沢山あります。
そこで、背筋を鍛えて姿勢を良くすること、お尻を上げることが大切になります。
[鍛えるとよい部位]
・背筋
・お尻
自宅で簡単に行える背筋トレーニング
「バックエクステンション」
脊柱起立筋と広背筋を鍛えられる自重トレーニングで、女性でも簡単に取り組めます。
お尻は、前回の「ジーンズをかっこよく履きこなそう!!」でご紹介したトレーニングがおすすめです。
このように、
服は身体のラインで着るものです。
中途半端に痩せる努力をするよりも、こうしてポイントを意識して鍛えると効率よく目標に近づくことができます。
幅広いカジュアルファッションを楽しむため、
「筋トレ」による筋肉の最高のファッションも楽しんでいきましょう(^ー^)